🎨 色彩検定 学習ノート
PCCSカラーシステム
完全ガイド
色相・トーン・属性を視覚的に学び、色当てクイズで知識を定着させよう。
🌈PCCSの24色相
PCCSでは色相を24段階に分け、数字(1〜24)で表します。赤・橙・黄・緑・青・紫の6つの基本色相を中心に構成されています。
- 各色相は「数字:色名」で表記(例: 2:R = 赤)
- 反対側にある色相を補色といい、12離れた位置に並ぶ
- 隣り合う色相は類似色相で調和しやすい
💡覚え方のポイント
- R系(赤系):1〜4番、暖色の代表。活動的・情熱的なイメージ
- Y系(黄系):7〜10番、明るく軽い印象。注意喚起にも使われる
- G系(緑系):11〜14番、自然・調和のイメージ。中性色
- B系(青系):15〜20番、冷静・知的・涼しげ。寒色の代表
- P系(紫系):21〜22番、高貴・神秘的なイメージ
- 補色関係(差が12):R(2)⇔BG(14)、Y(8)⇔PB(20) など
🎭PCCSのトーン体系
トーンは「明度」と「彩度」を組み合わせた概念で、同じトーン内では色相が違っても似たイメージを持ちます。全12トーン+無彩色で構成されます。
同一トーンの配色をトーンオントーン、異なるトーンで色相を合わせた配色をトーンイントーンといいます。
📊トーン位置図(明度×彩度)
縦軸が明度(Lightness)、横軸が彩度(Saturation)に対応。左から右へ彩度が高くなるにつれ、三角形(矢印型)に配置されます。
🎨 色相を選んで確認:
低い ← 明度 → 高い
低い ←
彩度
→ 高い
0s
2s
5s
8s
9s
※ 色相環で色相を選択すると、各トーンでその色相がどう見えるかを確認できます。
📐色の三属性
すべての色は 色相(Hue)・明度(Value/Lightness)・彩度(Saturation/Chroma) の3つで表現できます。
| 属性 | 英語 | 説明 | PCCSの記号 |
|---|---|---|---|
|
色相
|
Hue | 赤・青・黄などの色み。24種類で表現。 | H(数字で表示) |
|
明度
|
Lightness | 色の明るさ。白に近いほど高明度、黒に近いほど低明度。 | L(0〜10段階) |
|
彩度
|
Saturation | 色の鮮やかさ。純色に近いほど高彩度、灰色に近いほど低彩度。 | S(0〜9段階) |
🔗マンセル値とPCCSの対応
色彩検定ではマンセル表色系も頻出です。PCCSとの主な違いを整理しましょう。
| 項目 | PCCS | マンセル |
|---|---|---|
| 開発 | 日本色彩研究所(1964年) | マンセル(1905年) |
| 色相数 | 24色相 | 100色相(5主要・5中間) |
| 明度記号 | L(明度) | V(Value) |
| 彩度記号 | S(彩度) | C(Chroma) |
| 特徴 | トーン概念あり・教育向き | 等色相面あり・正確な計測向き |
🎨有彩色と無彩色
有彩色:色相・明度・彩度をすべて持つ色。あらゆる色がここに含まれます。
無彩色:色相・彩度を持たず、明度のみで表現される色。白・灰・黒が代表例です。
⭕PCCSカラーホイール
24色相を円形に配置したものです。対角に位置する色(差12)が補色の関係にあります。
色相番号をクリックすると詳細が表示されます。
