色彩検定のトーン12種類、どう覚える?テキストで挫折した私の学習法

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「色彩検定のトーン、なんで覚えられないんだろう…」

vivid、bright、pale、dark……名前はなんとなく知っている。でもいざ問題を解こうとすると、どのトーンがどの位置にあるのか、どんな印象なのかがすっと出てこない。

管理人も同じ壁にぶつかりました。テキストのトーン図を何度眺めても頭に入らない。そこで「なぜ覚えられないのか」を考えてみたら、覚え方そのものに問題があったことに気づきました。

この記事では、テキストのトーン図で挫折した管理人が試行錯誤の末にたどり着いた学習法をお伝えします。まだ合格していない勉強中の身ですが、だからこそのリアルな視点でお届けします。

この記事のポイント
  1. 色彩検定のトーン12種類が覚えられない本当の理由
  2. PCCSトーン体系の全体像をざっくり理解する方法
  3. 暗記に頼らずトーンを理解する3つの学習法
  4. 自作ツールとテキストの使い分け方
目次

色彩検定のトーン12種類が覚えられない本当の理由

まず「なぜ覚えられないのか」を整理します。ここを理解するだけで、学習の方向性が変わります。

テキストのトーン図は「静止画」だから頭に入らない

PCCSのトーン図は、縦軸に明度・横軸に彩度をとった2次元のマップです。12種類のトーンがそのマップ上に配置されています。

問題は、テキストに載っているのが静止画だということです。眺めているだけでは、各トーンの位置関係が体に入ってきません。「vividは右上のほうだったっけ、左上だったっけ」という曖昧な記憶しか残らない。

「見る」と「触る」では、記憶への定着がまったく違います。この気づきが、管理人の学習法を変えるきっかけになりました。

12種類を一度に丸暗記しようとするから挫折する

vivid・bright・strong・deep・light・soft・dull・dark・pale・lightgrayish・grayish・darkgrayish。これを一度に覚えようとすると、当然パンクします。

しかも名前だけでなく、それぞれのトーンの位置・明度・彩度・イメージ語まで覚える必要がある。情報量が多すぎて、どこから手をつければいいかわからなくなります。

一気に全部覚えようとしないことが、トーン攻略の第一歩です。

色彩検定のトーン体系をざっくり理解する

細かい名前を覚える前に、まずトーン全体の「地図」を頭に入れます。大枠が見えると、細部の暗記がぐっと楽になります。

トーンは「明度」と「彩度」の組み合わせで決まる

トーンの仕組みはシンプルです。縦軸の明度(明るさ)と横軸の彩度(鮮やかさ)の組み合わせで、12種類のトーンが決まります。

ざっくりとした位置関係はこうです。

  • 右上エリア(高彩度・高明度):vivid・bright・strong
  • 左上エリア(低彩度・高明度):pale・lightgrayish・light
  • 右下エリア(高彩度・低明度):deep・dark
  • 左下エリア(低彩度・低明度):grayish・darkgrayish・dull・soft

名前を覚える前に、まずこの「エリア感覚」を身につけることが大切です。

12トーンを「4グループ」で大別して覚える

12種類を一度に覚えようとせず、まず4つのグループに分けます。

  • 鮮やか系:vivid・strong・deep(彩度が高い)
  • 明るい系:bright・light・pale(明度が高い)
  • 暗い系:dark・darkgrayish(明度が低い)
  • くすみ系:dull・soft・grayish・lightgrayish(彩度が低い)

大枠を掴んでから細部に入るほうが、頭への定着が早いです。管理人も老眼の目と相談しながら、この順番で少しずつ覚えています(笑)。

色彩検定のトーンを覚えるための3つの学習法

テキストを眺めるだけから卒業するための、管理人が実際に試している方法を3つお伝えします。

学習法①:オンスクの動画でイメージ語を先にインプットする

各トーンには「イメージ語」があります。vividなら「鮮やか・活動的」、paleなら「淡い・ロマンチック」、darkgrayishなら「男性的・重厚」など。

これをテキストで読もうとすると眠くなりますが、オンスクの動画で先生の声と一緒にインプットすると、言葉と印象がセットで入ってきます。「vividってこういう感じか」という感覚的な理解が先にできると、その後の暗記が楽になります。

学習法②:自作ツールで「色相を変えながら」トーンを確認する

管理人が作ったPCCSカラーシステムのトーン位置図では、色相を選んで各トーンの見え方をリアルタイムで確認できます。

たとえば赤(2:R)を選んで、vividとpaleを比べてみる。同じ赤でもトーンが変わるとこんなに印象が変わるのか、という体感が積み重なって、トーンの位置関係が少しずつ頭に入ってきます。

ただし正直に言うと、このツールだけで12トーンを完全に覚えられるわけではありません。あくまで「テキストで学んだことを視覚的に確認する」ための補助ツールとして使うのが正しい使い方です。

自作PCCSカラーシステムツールはこちらです。

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学習法③:日常の色をトーンに当てはめるクセをつける

家電・洋服・雑貨・食べ物……身の回りの色を見たときに「これは何トーンだろう?」と予想するクセをつけると、トーンの感覚が日常の中で育っていきます。

たとえば、くすんだ青のマグカップを見て「dullかな、grayishかな」と考える。答え合わせはツールやテキストで確認する。この繰り返しがテキストだけの学習では得られない「実感」を作ってくれます。

お金も時間もかからない最強の練習法です。通勤中や家事の合間にできるので、スキマ時間の活用にもなります。

自作ツールとテキストの使い分け方

「ツールさえ触れば覚えられる」は間違いです。ツールはあくまで補助。テキストと組み合わせることで、はじめて効果が出ます。

テキストで概念を理解してからツールで確認する

順番が大切です。

  1. テキスト(またはオンスク動画)で概念をインプット:トーンの名前・位置・イメージ語を学ぶ
  2. 自作ツールで視覚的に確認:実際の色を見ながら「ああ、これがvividか」と感覚を補完する
  3. 日常の色で実践:身の回りの色をトーンで表現するクセをつける
  4. 過去問で定着確認:問題を解いて、間違えたらまたテキストに戻る

この4ステップを繰り返すことで、静止画では入らなかった知識が少しずつ体に染み込んでいきます。

ツールに頼りすぎないための注意点

自作ツールの色当てクイズはPCCS全体のクイズであり、トーン専用の問題集ではありません。試験対策としては、公式の過去問や問題集と組み合わせることが必要です。

ツールはあくまで「テキストが苦手な人の入口」として使うものだと、管理人自身も実感しています。楽しく色に触れる入口として活用しつつ、地道な学習も並行して進めることが大切です。

色彩検定のトーンの覚え方は「大枠→体感→日常」の順番で

記事のポイントをまとめます。

  • 12種類を一気に丸暗記しようとするから挫折する。まず4グループに大別する
  • テキストの静止画を眺めるだけでなく、動画・ツール・日常の色で体感を積み重ねる
  • オンスクの動画でイメージ語を先にインプットすると、その後の暗記が楽になる
  • 自作ツールはテキストで学んだことを視覚的に確認するための補助として使う
  • 身の回りの色をトーンに当てはめるクセが、最もコストゼロで効果的な練習法

管理人自身もまだトーンと格闘中です。「完璧に覚えた」とは言えませんが、最初に感じた「どこから手をつければいいかわからない」という感覚は、だいぶ薄れてきました。一緒に少しずつ攻略していきましょう。

次回は「色彩検定の慣用色名、黒猫アプリで覚えてみた」をお届けします。

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